2013年02月23日

信州ジビエフォーラムを終えて考えたこと

信州ジビエフォーラムを終えて考えたこと


信州ジビエフォーラムにて考えたこと。

鹿の増加による農林業の被害は深刻。
獲る人がいない。猟師の高齢化、若者が猟師にならない。
鹿を獲ったとしても、使い道がないため山に大量廃棄。
川上から川下までの鹿流通の筋道充実の必要性。


信州ではみんな鹿肉を食べる。

肉屋には鹿肉がある。

までいかないととても信州はジビエの本場なんて言えないでしょう。


その一端を担うために自分もおいしい鹿料理食べてもらうために頑張ります。


今日の信濃毎日新聞の一面に自分が作った料理の写真が写ってました。


手前から、鹿の筋肉とレバーのパテひたし豆風
     2種のマリネ 鹿モモとロース低温湯煎なずなペースト添え
            切り分けた筋のコリコリマリネ


鹿という素材をなるべく活かすように料理しました。

あと、なかなか使いづらい筋肉や内臓の使い道の提案がテーマでした。


他の方の料理が鹿の癖をなくすため、

香辛料や塩分がきつかったので(おいしかったですよ!)

自分の料理がかなり味が薄く感じてしまったかもしれません。

これはこれで、特徴あってよかったかな。




自分が鹿肉という素材を

活かそうと試行錯誤してきたことが

間違いでないことが確信できました。

さあ、さらに追求していって他のどこでもない

信州でしか食べることのできない信州ジビエ

ざんざ亭の鹿ジビエ料理作っていきます!





3月9日、10日に行われる命を感じる旅

狩猟体験ツアーはおかげさまでま満員御礼です。

生死というものがあまりにも普段の生活から

感じられにくい現代において

命を奪うということ、

そこから肉にしていくということへの

関心の高さが伺えます。

キャンセル待ちの方はすいません来季までお待ちくださいませ。




そして、狩猟期の最後に

鹿を1頭、頭から内臓から足まで使い切り

それを料理として完成させるイベント


4月に開催予定です。

ジビエに合わせるものとしては、

そうです、ワイン。

信州ジビエには信州ワインということで、

信州のこだわりのワイナリーの作り手さんをお呼びします。


鹿を1頭使い切り、信州ワインとのマリアージュ。

4月お待ちしています!


詳細決まりましたらお知らせしますので

お待ちくださいませ。




伊那市長谷の山裾の静かな囲炉裏宿です。 地元食材を使った山師料理が楽しめます。イベントも多数企画しております。 予約にて お食事  お昼3000円~4000円 夜4000円 ~10000円のコース料理。 お宿泊   1泊2食10000円で承っております。 是非、山師料理を堪能しにお越しください。 また、出張料理なども行っています。気軽にご相談ください! 電話0265-98-3053 mail:zanzateihaseyan@gmail.com
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Posted by ハセヤン at 20:42│Comments(0)鹿ジビエイベント
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